血液検査：結果

今度から体調関係の記事はこっちに書こうかな、なんて。
先日検査した血液検査の結果が出た。
予想通りとはいえ、ガンマGTPの値が高い。異様に高い。異常に高い。
通常0～70のところ、なんと305・・・。
ネットで検索すると即精密検査レベルの高数値だったりする。
でも、今回かかった医者は「大丈夫。治りますよ。お酒をやめる必要もありません。CT撮ってもなにも出ないでしょうからやらなくて結構ですよ」とめちゃめちゃ楽観的。
どうも、その他の数値が低いのであまり深刻にはみていないよう。
確かに、突出して高いのはガンマGTPだけで、その他の肝機能を示す数値はほとんど正常値。
だから肝臓の心配はそんなにないのかも知れないけれど・・・。
ガンマGTPで検索してると、ガンマGTPだけが上昇するケースに膵臓が問題を起こしている場合もある、という記事を発見。
一昨年の冬、慢性膵炎を疑われてるから、やっぱり心配っちゃー心配だ。
だいたい、いくらなんでもガンマGTP高すぎっしょ。
確かに、大体週に三回、多いときはほぼ毎日、夜中に日本酒のカップ酒一杯を飲んでいる。
ついでに、350mlのカルピスサワーなんかも飲む。物足りないとウィスキーを引っ張り出してきてコップ一杯くらいは飲む。・・・結構飲んでるな。
それがダメなのか。当面、酒をやめて、しばらくしてからもう一度採血してガンマGTPの数値だけでも確認したいなぁ。305は異常。

今回の検査結果を記録しておく。
採血：2009年4月11日
結果：同年4月14日
総ビリルビン：0.45
GOT/AST：21
GPT/ALT：32
ALP：269
γ-GTP：305＜正常値：0～70＞
総コレステロール：234＜正常値：120～219＞
中性脂肪：86
尿酸：5.1
血糖：83
白血球数：49
赤血球数：517
血色素量：15.5
ヘマトクリット：48.6
MCV：94.0
MCH：30.0
MCHC：31.9
血小板数：35.1＜正常値：12～35＞

青字は正常値内。赤字は正常値を超えた数字。
ちなみに、同様の検査を何年か前にも行っている。
その時もガンマGTPは高く、189。総コレステロールは222。血小板数は38だった。
今回高かった数字は前回も高かったが、前回よりもさらに高くなったという結果になった。

医者の見立てでは、脂肪肝。べのべのは長いスパンで太ったり痩せたりを繰り返してるけど、今回も前回も一番太っている状態での検査だと思う。
最高で72kgまで増えたが、現在の体重は71kg弱。
これ以上太ると肝臓が悲鳴をあげますよ？という状態なのかもしれない・・・。

処方された薬は、「オースギ 小柴胡湯エキスT錠」と「ラニザック錠75」の二種類。
「ラニザック錠75」は胃酸の分泌を抑える胃薬。
「オースギ 小柴胡湯エキスT錠」は漢方系の薬で、胃腸虚弱のほか、慢性肝炎の改善に用いられる。
これを二週間飲み続けてとりあえず様子をみろとのこと。

ちなみに、痛みはまだある。旅行中の夜のような強い背部痛はないが、相変わらず鳩尾周辺、やや右側に引きつるような痛みが残っている。
姿勢の悪さからくる背骨からの痛み？
逆流性食道炎による鳩尾周辺の疼痛？
胆嚢、胆管あたりが痛んでる？
脂肪肝から慢性肝炎気味になっていて、肝臓から痛みが出てる？

よくわからないけど、とりあえずガンマGTPの数値がべらぼうに高いのは事実だし、肝細胞が壊れているのは間違いないんだろう。
当面、禁酒だなあ。痛みがひどくならないようなら服薬と禁酒を続けて、二週間後に再検査をお願いしようかな。