ブルーレイじゃないともったいない？

PS3を購入してからもうすぐ2年が経つというのに、これまでブルーレイディスクの映画を見る機会がなかったが、つい先日、ようやくブルーレイディスクの映画を見ることになった。
TUTAYAが入会金無料+半額デーだったので、試しに「アイ・アム・レジェンド」を借りてきた。
映画の内容は意外と面白かったんだけど・・・ブルーレイってそんなにいいものなのかなあ。

正直、我が家の32インチテレビ程度ではBDの映像美なんてわかりゃしない。DVDと大差なかった。
ワイドテレビで見ていても映像がさらに横長なので上下に黒帯が入り、32インチという画面サイズよりもさらに小さな画面になってしまう。
これでは、いくら元映像が綺麗だと言っても、DVDと大差がない。
ブルーレイの映像美を実感したいなら、最低でも40インチ以上の大型テレビじゃないと意味がないのでは？と強く感じた。
でも部屋に置くのは32インチまでにしたい。40インチ以上のテレビなんか、正直不要。
こうなってくると、ブルーレイなんてやっぱり必要なかったんじゃないか？という気になってしまう。

ちなみに、今回、鑑賞に使ったテレビはパナソニックのTH-32D60。これは絶滅したハイビジョンブラウン管TVってやつだ。
プレイヤーはソニーのHDD/BDレコーダーのBDZ-T55。
テレビがTH-32D60なので、接続にはD端子ケーブル。出力は1080iになる。
PS3+32インチ液晶TVの環境もあるけどTH-32D60の方が綺麗に映るからそちらで確認した。
結論として、32インチ程度のテレビにブルーレイは必要ない。
液晶はブロックノイズが出やすかったりするからあるいは・・・と言う気もするけど、少々のノイズは最近の機器ならキャンセラーで消してくれるからあまり気にする必要はないんじゃないかと。
ブルーレイが登場してかなり経つし、PS3が登場してからだって結構経つけどいつまで経ってもブルーレイが増えないのは、やっぱり需要がないからなんだろうなあ。
なんだかんだで現行ハイビジョンテレビの売れ筋は32インチクラスだし、そのクラスならブルーレイなんて必要ないもの。
そんなものよりも、ハイビジョンHDDレコーダーの方がはるかに役に立つよ。
さすがに、ハイビジョンテレビでアナログ放送の録画は厳しい。